カギに注意
こちらに来て毎日のように想定外の事が起こるのには慣れてきましたが、今日もまた朝からハプニングが起こりました。出勤するためにアパートの部屋を出てから外に出るまでに扉が3か所あります。
1.部屋の外に出る為の扉(2重の鍵)
2.アパートの建物の外に出る為の扉(建物の中から外にはカギなしで出れます、外から中は押しボタン式のカギ) ※写真参照
3.アパートの敷地から外に出る為の扉(鍵をある部分に押し当てると開く電磁式というのでしょうか)
問題は2番目の扉です、いつもはつまみをひねれば簡単に開くのに、今日は全く開きません。鍵がかかっているようです!?。おかしいな、鍵なんてないはずだし、きっと外の機械式の押しボタンがおかしくなってて、鍵がかかったままの状態になっているのかと思いました。大家に電話しようか。私の大家は英語を話しますが、スイスに住んでいます。でもスイスは朝の5時。大家の代理人が近所に住んでますが、ロシア語しか話せないのでたぶんかけても無駄でしょう。あと1時間で、英語を話すローカルスタッフが事務所に出勤するから、彼女に英語で電話して、大家の代理人にロシア語で電話してもらうか、ということでまずは部屋に戻って待機。いや、まてよ、英語はまだあまり話せないけど、うちの近くに住んでる別のローカルスタッフに来てもらって、外から押しボタンで開けてもらおうか、よしそうしよう・・・。彼に電話したら20分でうちに来れるとの事、引き続き部屋で待機してたところ、扉の開く音が・・・。急いで部屋を出てみると、女性が鍵を使って外に出て行こうとしているではないですか。「ちょっと、今どうやって開けたの」・・・とは聞けませんでした。ロシア語に自信がなかったので。
ともかく鍵は空いたので、外に出て、20分後に来てくれるはずのローカルスタッフを50分待ち、彼が来たときに、問題の扉を見てもらうことにしました。そういえば、このアパートに入居するときに不動産屋の人が「この鍵は普段使わないから」とろくにどこに使う鍵かを説明しなかった鍵を自分がいつも携帯していたことを思い出しました。彼に見せたところ、ローカルスタッフは「あっこの鍵だよ」・・・。
人間思い込みは怖いものです。この扉はてっきりボタンのみで開閉するドアかと思っていました。そう思い込むと、写真にあるこの穴は鍵穴にはみえないでしょ。小銭でも入れるのかと思っていたよ。
実は昨年12月のある日の夜の11時頃、この扉が外からのボタンで開かず、他の部屋のインターホンを鳴らしまくったが誰も出てくれず(出られても会話できないから逆に困ったんだろうけど)、結局家に入れずに、前任者の家に泊めてもらったこともありました。その日からはいつも外から中に入るときには、「頼むから今日も開いてくれよ」と扉の前でいつも祈っていたのでした。
このように、私はいろんな場面に遭遇して、その場で対処して少しずついろんなルールが分かって行きます。観察力と危機対応能力、後は思い込みではなく直観を養う事でこのような事は回避できたと思い、ちょっと反省しました。





